ディズニー「ジョン・カーター」、中山優馬米映画出演に夢馳せる
2012年04月13日
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給「ジョン・カーター」の初日舞台挨拶が13日、東京の丸の内ピカデリー1で行われ、日本語吹き替え版で、主人公ジョン・カーターの甥であり作品の重要なカギを握るエドガー役を演じた中山優馬(NYC)が登壇した。
舞台挨拶には、映画の舞台である惑星“バルスーム”の異星人“サーク族”が登場し、多くのファンが待ちわびる中、劇場後方の扉より颯爽と現れ大歓声に迎えられた中山を丁重に舞台上へ迎えた。
本作で声優に初挑戦した感想を聞かれ、中山は「役者さんの走っている息づかいなどを表現するのが難しかったけど、いい経験になって楽しかった」と感想を述べ、この春には大学に入学し、「一人暮らしも始め、料理もしている」など、いろいろな初めてのことに挑戦が続いているという。
「この映画に携わらせてもらって、テイラー・キッチュさんやアンドリュー・スタントン監督と話をさせてもらったけど、自分で会話が出来るくらいの英語を大学では勉強したい」と抱負を語った。男としてもテイラーの鍛え抜かれた肉体と格好良さに刺激を受けたようで、ハリウッド映画出演にも夢を馳せた。
そして、「とても夢のある話で、主人公は心に傷を抱えているけど、その中でも幸せを見つけていく、感情の流れとかストーリー性とか、アクションとかを3Dで体感して欲しい。家族や友人、大切な人と是非一緒に観て頂きたい」と作品をアピール。最後は、サーク族と詰めかけたファンをバックにフォトセッションに応えた。