東宝「DOCUMENTARY of AKB48」“これがAKBの全て”と高橋みなみ
2012年01月30日
東宝映像事業部配給「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」の初日舞台挨拶が1月27日(金)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、高橋栄樹監督、主演の高橋みなみ、前田敦子、大島優子ほかAKBメンバー合計14名が登壇。この舞台挨拶の模様は1部の上映館70館で生中継された。
高橋みなみは、「本日は『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on少女たちは傷つきながら、夢を見る』にお越し頂き、誠にありがとうございます。この映画は、2011年の1年間のAKB48の活動を追ったドキュメンタリー映画となっています。昨年は、リリースした5作がミリオンを達成し、念願だったレコード大賞まで頂きました。これもファンの皆さんのおかげです。ありがとうございます。また一方では、2011年3月11日と共に歩んだ1年でもありました。AKBとして一体何ができるのか、自問自答した1年でした。私達も何回か被災地に伺いライブを行なってきました。微力ではありますが、この活動も続けさせてもらいたいと思っています。また、この作品の中では、アイドルとしてちょっとどうなのという姿もあります。それが、西武ドームと選抜総選挙です。この作品を御覧頂き、これがAKBの全てだと思ってみて頂けると嬉しいです」と挨拶。
西武ドームの映像に関して前田は、「過呼吸になってしまい、あまり覚えていないのですが、周りで支えてくれている皆さんの影響が大きいことに改めて気づかされ、申し訳ない気持ちと同時に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。とにかくがむしゃらだったように感じます」と述べた。
高橋監督は、「2000時間のテープをカウントしてからは、もう数えないように決めたんですが、とにかく膨大な映像の中から、この作品に適したものを選びました。沢山の方々に御覧頂けて光栄です。ありがとうございます」と初日を迎えた喜びを語った。満員御礼の会場には、小さい子供から大人まで幅広い客層が詰めかけ、メンバーも和やかに舞台挨拶を行った。
(C)2011「DOCUMRNTARY of AKB48」製作委員会