閲覧中のページ:トップ > 映画ニュース >

『パイレーツ~』来日のデップがJプレミア

【FREE】『パイレーツ~』来日のデップがJプレミア

2017年06月22日
ジャパンプレミアに登場したジョニー・デップ(中央) ジャパンプレミアに登場したジョニー・デップ(中央)

 ディズニー配給『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のジャパンプレミアが20日、東京・品川ステラボールで行われ、出演のジョニー・デップ、ブレントン・スウェイツ、カヤ・スコデラリオ、日本語版吹き替え声優の栗山千明、中川大志が登場した。

 会場には多くのファンとマスコミが集結。ステージに設置された海賊船にキャストが順に姿を現すと、客席からは大きな歓声が沸き上がった。その後は、会場内に敷かれたレッドカーペット上でファンとのサインや握手、テレビ向けのサウンドバイツに約2時間を費やし、じっくりと同作の魅力をPRした。

 ファンとの交流を楽しんだあとは、再び5人がステージに勢ぞろい。デップは「コンニチワ!」と日本語で挨拶したあと、「この作品は小さなインディーズ映画で、予算はほとんどなく、愛だけで作ったんだ。というのはウソだけどね(笑)。みんな楽しんでほしい」とジョークを交えながら作品をアピール。伝説の海賊ジャック・スパロウという役柄については「色々な材料を入れ込んだスープのように作り上げていったら、(このような)キャラクターになった。あとは観客の皆さんが作り上げたもの。例えば、頭に岩が落ちてきても、次のシーンでは絆創膏を貼っているだけ。それを皆さんが楽しんでくれたから今のキャラクターになったんだ」と話した。

 イベントでは、来日したキャストへのプレゼントとして、早稲田大学のサークル“踊り侍”が、映画のテーマ曲に合わせて「よさこい」パフォーマンスを披露し、日本流のおもてなしを行った。映画の公開は7月1日(土)。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。