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徳間康快 夢を背負って、坂道をのぼり続けた男 著者:金澤誠 文化通信オンラインストアで販売中

芸能エンタメニュース

インタビュー

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『奇麗な、悪』©2024 チームオクヤマ 北野武、竹中直人を映画監督デビューさせるなど言わずと知れた名プロデューサー、奥山和由氏がおよそ30年ぶりにメガホンをとった。2月21日より公開中の監督作『奇麗な、悪』は、中村文則の短編小説「火」を原作に、瀧内公美演じる女性が誰もいなくなった精神科医の館でただ独り、虚空に向かって自らの半生を語り続ける姿を映し続ける。氏の手掛ける作品は、プロデュース作であれば

エンタメ・トピックス

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 調査団体「Japanese Film Project(JFP)」は1月・2月にかけて、映画業界の契約事情にまつわる講座・研修会を複数回にわたり実施した(文化庁主催事業)。本紙では、それらの模様を4回にわけて掲載してきた。その中身が映画業界の周辺で働く人たちや、これから映画業界で働くことを志す若い人にとっても、広く知られるべき内容であるとして、購読会員以外も無料で読むことができる本欄にすべてアップ

文化通信コラム

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 大ヒットスタートだったが、トーンダウンした。「劇場版 Fate/stay night[Heaven's Feel] Ⅰ.presage flower」(長い)のことである。同作品は、先々週の10月14日から公開され、14、15日の2日間で全国動員24万7507人・興収4億1303万0620円を記録した。上映館数は、何と128館に過ぎない。すごい数字である。 ただ、2週目の10月21、22日は、1