初夏日比谷公開決定、奥山大史監督『僕はイエス様が嫌い』
12時24分
昨年、22歳の新鋭・奥山大史監督『僕はイエス様が嫌い』がサン・セバスチャン国際映画祭最優秀新人監督賞を受賞した。同映画祭史最年少の受賞であるとともに、その名を世界に知らしめた今作が青山学院大学の卒業制作として撮りあげた長編初監督作品であるというから驚きだ。サン・セバスチャンの後もクエンティン・タランティーノ、ラース・フォン・トリアーらを輩出している、新人発掘に定評のストックホルム国際映画祭コンペティション部門で最優秀撮影賞、新興のマカオ国際映画祭コンペティション部門でスペシャル・メンションを受賞するなど弾みをつけている。海外セールスには日活が付き、担当者によれば「複数の国際映画祭で受賞し、既にフランス・スペイン・韓国での配給が決定している。色々な作品を扱っているが、卒業制作映画がここまでの広がりを見せるのは前代未聞。2月のヨーロピアン・フィルム・マーケット(昨年11月取材時)、3月の香港フィルマートでのセールスも期待が膨らむ」と好調だ。日本プレミアは東京フィルメックスで行い、文字通りアジアの注目監督として名を連ねる。国際映画祭の受賞から話題を呼び、自然と良質なパブが出ている現状であるが、今年の劇場公開にも期待がかかる。
詳細は、
https://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?id=3283
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