演歌歌手・山内惠介のデビュー25周年を記念した特別企画展「山内惠介2001~2025」が、山内のデビュー日4月18日から東京・有楽町マルイ7階の特設会場でスタートした。
同企画展では、10年連続出場中の「NHK紅白歌合戦」で山内が実際に着用したステージ衣装10着をはじめ、撮り下ろし秘蔵写真、立て看板、レコード大賞などの受賞トロフィー、過去のファンクラブ会報などを展示。さらに、お宝コーナー、フォトスポットなど、これまで世に出ていない“山内惠介の25年の歩み”が限定展示される。また25周年限定グッズも特別販売される。
初日のオープン前に会場を訪れた山内は「この企画展は、5年前の20周年に開催する予定でしたが、コロナが起きたため中止になり、延期になっていました。それが、こうして5年越しに開催する運びになりました。5年かかりましたが、25周年といういいタイミングに開催することができたので、この5年間はこの日のために頑張ってきたんだなという気持ちでこの会場にやって来ました」と喜びを噛みしめた。
入場料1500円、山内本人の声による音声ガイド付き入場料3千円(共に税込)。5月4日まで同所で開催され、その後、5月21日から同27日まで北海道札幌市の紀伊國屋書店札幌本店、7月16日から同27日まで大阪・心斎橋OPAで開催される予定。
山内は今年2月にデビュー25周年記念シングル「北の断崖(きりぎし)」(ビクターエンタテインメント)を発売。オリコン週間シングルランキング初登場10位(3月10日付)にランクインし、2014年から12年連続TOP10入り(通算12作品目)を果たしている。