梅谷心愛

演歌歌手・梅谷心愛が７日、東京・湯島天満宮で２ｎｄシングル「秘密の花」（４月９日発売、徳間ジャパンコミュニケーションズ）のヒット祈願を行った。

２０２３年７月にシングル「磐越西線ひとり」でデビューし、昨年の「第66回日本レコード大賞」で新人賞を受賞した梅谷。

今回ヒット祈願を行った湯島天満宮は彼女が“デビュー曲のヒット”と“歌手としての今後の大きな飛躍”を祈念するイベントを行ったゆかりの場所で、２年ぶりとなるヒット祈願＆お礼参りを終えて「あらためて独特の緊張感を感じました」と話した。

新曲は作詞を売野雅勇氏、作曲を幸耕平氏、編曲を萩田光雄氏が手がけた等身大のラブソング。「デビュー曲は失恋をテーマにした少し大人びた楽曲だったんですが、今作は初恋を歌った曲になっています。曲調も演歌であり歌謡曲でもあるような面白い曲になっていて、私はデモ音源を頂いてからすぐに詞とメロディが頭に入ってきたので、きっと聴いてくださった皆さんの耳にもすぐ入ってくれるような曲だと思います」と胸を張った。

６日に公開された同曲のミュージックビデオ（ＭＶ）はすでに１万回再生を突破。「初恋をテーマにした楽曲なので青春＝砂浜をめっちゃ走っています（笑）。演技にも初挑戦しているので表情など注目して頂ければ」と見所を語った。

新曲の作詞を手がけた売野氏は、自身も大好きという歌手・中森明菜の「少女Ａ」などでも知られるが、「これを縁に、いつか明菜さんご本人の前で『少女Ａ』を歌ってみたい」と目を輝かせていた。