日本で製作される異色のディズニーアニメ「ファイアボール」の続編「ファイアボール チャーミング」が、TOKYO MXとディズニー・チャンネル他で4月よりスタートする。公式サイトなどで公開された第1弾予告映像では、“髪型”が変わりフルHDの高画質でさらに美しく(?)なったロボット令嬢・ドロッセルの姿を見ることができる。
「ファイアボール」は、ディズニーが日本発の独自コンテンツ第1弾として生みだした3DCGショートアニメ。2008年4月に放送開始されるや、高いクオリティとシュールすぎる内容がアニメファンの話題をさらった。
お屋敷に住むロボットのお嬢様ドロッセルと執事ゲデヒトニスの日常を描いたコメディ。無機質ながらも個性的なロボット2体は人気で、特にドロッセルには“萌える”との評判も。フィギュアは2009年のAmazon年間ランキング(ホビー・おもちゃ部門)で第2位に、DVDは2009年12月のオリコン月間ランキングで第3位になっている。
続編「ファイアボール チャーミング」では、ドロッセルとゲデヒトニスが新デザインに。お屋敷以外の新たな舞台も用意され、新キャラクターも登場。フルHDフォーマットで制作され、濃密な笑いの世界がさらにスケールアップして展開される。キャラクター/メカニカルデザインで「機動戦士ガンダム00」の柳瀬敬之氏が新たに参加する。全13話予定。