沖縄・石垣島出身のシンガー・ソングライター、成底ゆう子が28日、都内で今年初のワンマンライブを開いた。
成底は、俳優の故・森繁久弥さんに“次世代へ託した奇跡の歌姫”と絶賛され、昨年11月に「ふるさとからの声」(自作詞・作曲)でメジャーデビュー。「泣ける歌」として反響を呼び、早くもブレークの兆しをみせている。
この日のライブでは、デビュー曲や森繁さんの最後の出演作となったDVD「霜夜狸」の挿入歌・イメージソング「里景色」など全16曲を熱唱。
デビュー曲が話題となっているだけに「今年のNHK紅白も?」という質問には「もちろん小さい頃から憧れの夢のステージなので、是非出させて頂きたいですが、いまは高望みせず『ふるさと~』を一人でも多くの方に届けられるよう、全国をまわって、歌っていきたい」と話していた。