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京都から世界へ羽ばたく!「第13回 京都国際学生映画祭」

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京都から世界へ羽ばたく!「第13回 京都国際学生映画祭」

2010年11月25日

 京都を舞台にした学生映画の祭典「第13回 京都国際学生映画祭」が、11月27日から12月4日まで京都市下京区の京都シネマほかで開催される。国内外の学生から応募があったコンペティションの入選作など、多彩な学生映画が上映される。かつて日本映画の中心地であった京都から目指すは世界。国際色豊かな学生映画祭が今年も始まる。

 同映画祭は、学生による企画・運営のもと1997年から毎年秋に行われている。学生の立場から、優秀な学生映画を発信し続け、今では国内最大規模の学生映画祭にまでになっている。

 2001年より海外からも作品募集を開始。今年のコンペティションには、国内外の学生から長編・短編両部門に計207作品が集まった。入選13作品の中には、アメリカ、イギリス、韓国、ポーランド、インドネシアの海外作品が選出された。国内から、京都造形芸大、宝塚造形芸大、東京藝大大学院(3作品)、日大大学院、日本映画学校、横浜国立大の学生作品が入選している。

 今年のコンペティション最終審査員は、映像・造形作家の相内啓司、映画監督の安藤モモ子、映画批評家の北小路隆志の3氏が務める。グランプリは、開催最終日の12月4日に池坊短期大学こころホールで行われる授賞式で発表される。

 「第13回 京都国際学生映画祭」は、2007年度の同映画祭グランプリを獲得した小林達夫監督の最新作「カントリーガール」(渡辺あや脚本)で幕を開ける。期間中は、コンペティション入選作上映のほか、関西の学生作品や高校生作品なども特集。最終審査員の作品も上映される。
 
 イベント詳細は http://www.kisfvf.com/

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。

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