ベジータ×ビジュアル系！堀川りょう究極のアニソンライブ開催

　人気アニメ「ドランゴンボール」の“ベジータ”に強力な援軍が現れた。“ベジータ役”で人気の声優で俳優としても活躍する堀川りょうが、ビジュアル系のスペシャル・バンドを従え異色のライブを行う。9月28日に東京・新宿のライブハウス「バース新宿」で予定しているもので、「究極のアニソン・ロックライブ」になるという。

　“ベジータ”堀川のバックを務めるスペシャル・バンドは世界的人気ロックグループ・DIR EN GREYのギタリストDie、今年再結成したMOON CHILDのドラマー樫山圭、そしてバンドブームの火付け役ともなった元ANGIEのベーシスト岡本雅彦。3人は、今回のライブだけのために特別編成される。

　特にDIR EN GREYは年内だけでも国内ツアーの他、欧州・全米ツアーも控えるなどハードスケジュール。しかし、Dieは「今までにない面白さがある。ベジータの魅力をライブで最大限に引き出したい」とスケジュールを調整し参加する。

　ライブの詳細はベールに包まれているが「基本的にアニソンを中心とした選曲になる」（関係者）というだけに、異色のライブになるのは必至。「東京での五輪開催も決定した。歌舞伎町から新たなサブカルとして発信していきたい」と、今後毎月行っていく意向もある。

　“ベジータ”のサポーターとして「機動戦士Vガンダム」のオープニングテーマ「STAND UP TO THE VICTORY ～トゥ・ザ・ヴィクトリー～」を歌って人気の元LINDBERGベーシストの川添智久、アニメ「ONE PIECE」の主題歌で脚光を浴びている大槻マキ、そして、シンガーソングライターでアニメ「GTO」や「シュヴァリエ」のテーマ曲など数々のヒット曲を飛ばしている奥田美和子らも出演する。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。