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徳間J、50周年記念「浪曲新波U‐50」開催

【FREE】徳間J、50周年記念「浪曲新波U‐50」開催

2015年02月17日
徳間ジャパン創立50周年記念イベント開催 徳間ジャパン創立50周年記念イベント開催

 2月1日に創立50周年を迎えた徳間ジャパンコミュニケーションズは13日、東京・渋谷区総合文化センター大和田 伝承ホールで「浪曲新波U‐50」と銘打った周年記念イベントを開催した。

 同イベントは、創立50周年を迎えた同社が日本の大衆芸能の原点である「浪曲」の源流を探りつつ、新しい演歌歌謡シーンの創出、また次代を担う若手~中堅アーティストの育成につなげる新たな試みとして開催されたもの。

 イベントには、玉川奈々福、東家一太郎、真山隼人、浪花亭友歌の4人の浪曲師の他、スタジオミュージシャンとして活躍中のボーカリスト田才靖子、オペラ歌手・小林未奈子、デビュー5年目の若手演歌歌手・蒼彦太、14年1月にデビューした新人演歌歌手・工藤あやのの全8組が出演し、浪曲や新作の歌謡浪曲を披露。また、サプライズゲストとして、5歳の時に中国世界歌謡祭・学生の部で優勝した、現在7歳の天才少女、東亜樹が出演し、歌謡浪曲「大利根無情」を歌い、集まった約340人の観客を驚かせた。

 最後に同社の篠木雅博代表取締役社長が挨拶。「若いスターが出れば、伝統ある日本の歌謡曲も引き継がれる。これ(50周年記念イベント)を機に先人方に感謝の想いを込め、心新たに、残すべきものは残し、次代の音楽を作っていきたい」と語った。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。