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PFFアワード2015、作品募集2月スタート

【FREE】PFFアワード2015、作品募集2月スタート

2015年01月16日
 「PFF(ぴあフィルムフェスティバル)」のコンペティション部門「PFFアワード2015」の作品募集(http://pff.jp/jp/award/entry/)が2月2日(月)~3月23日(月)まで行われる。自主映画であればどんな作品でも応募可能で、応募者の年齢、性別、国籍一切不問。7月に公式ホームページで入選発表し、応募者全員に郵便で審査結果を通知。入選作品は第37回PFF(9月に東京国立近代美術館フィルムセンター/以降全国順次)で上映。なお、東京開催最終日の表彰式で各賞の受賞を発表する。

▽審査方法:
(1)応募された全ての作品を、1作品につき3人以上で審査。
(2)必ず最初から最後まで途中で止めたり飛ばしたりすることなく1分1秒もらさず観る。
(3)多数決ではなく1作品ずつ話し合い、1次通過作品を決定。
(4)1次通過したすべての作品を審査員全員で鑑賞し、入選作品を決定。
(5)入選作全てを5人の最終審査員が鑑賞し入賞を決定。

▽賞(14年度実績):グランプリ(副賞・賞金100万円)、準グランプリ(同20万円)ほか。

 PFFのスタートは77年。森田芳光監督や石井岳龍(聰亙)監督らが登場した8mmフィルム作品時代から、現在に至るまで約2万本におよぶ作品が応募されている “まだ無名の作り手たち” の新しい才能を、1人でも多くの人に紹介することを目標に掲げ、今年で37回目を迎える。第1回から現在(14年)までの入選作品は592作を数え、100人以上のプロの映画監督を輩出する、世界最大規模の自主映画コンペティション。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。