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日本エンタメ小説大賞、大賞は「該当なし」

【FREE】日本エンタメ小説大賞、大賞は「該当なし」

2014年08月06日
 映画のプロデューサーに「映画化したい」と思わせる原作小説の文学賞「第2回日本エンタメ小説大賞」の受賞結果が発表された。大賞は該当なし。次点の優秀賞は2作品が選ばれた。

 優秀賞は、田井庸介氏の「幻想のソネット」と、山田明氏の「マラバ・テマルとの十四日間」。この2作品は今後リンダパブリッシャーズから出版される予定だ。

 今回は208篇の応募があり、審査委員長の久保田修プロデューサーのもと、一次選考で30篇、二次選考で10篇、三次選考で4篇に絞り込み、最終選考で前記の2作品を選出した。主催はカルチュア・コンビニエンス・クラブ、ニッポン放送、リンダパブリッシャーズ。なお、第3回の募集は9月開始に向けて準備中。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。