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杉良太郎、長野・栄村で復興支援コンサート

【FREE】杉良太郎、長野・栄村で復興支援コンサート

2014年06月28日
杉良太郎、仲間たちと長野・栄村で復興支援コンサート 杉良太郎、仲間たちと長野・栄村で復興支援コンサート

 俳優・歌手、杉良太郎と仲間達による「がんばろう 栄村!復興支援コンサート」が25日、長野・下水内郡の栄村立栄中学校体育館で開催された。

 出演者は杉の他、田辺靖雄、山本譲二、コロッケ、伍代夏子の全5組。

 栄村は東日本大震災の翌日に起こったため世間的にはあまり取り上げられず知られていない長野県北部地震(11年3月12日午前3時59分、震度6強)で甚大な被害に見舞われた場所。

 地震から3年余り経ち、これまでも震災の被害に遭った被災地各所を周り、支援活動を行っている杉は、今年3月に訪れた茨城県北茨城市や千葉県旭市と同様、今回も仲間と共に復興支援コンサートを行うべく現地を訪問した。

 栄村の住民約2000人のうち約700人が来場。キャパ500人の会場は満員状態となった。杉は「今後も被害の大小関係なく被災地をすべて回りたい」と意気込みを語りそれぞれ、山本譲二「みちのくひとり旅」、田辺靖雄「アメリカンポップスメドレー」、伍代夏子「金木犀」、コロッケ「五木ロボットひろし」、杉良太郎「神様への手紙」など計15曲、(コロッケは20分の演目)を披露。最後に近隣、長野県中野市出身の高野辰之氏が作詞した童謡の名曲「ふるさと」を地元・栄小学校の生徒らと合唱、訪れた栄村の被災者の人たちと感動を共にし、幕を閉じた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。