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母が娘のヌードを撮影、34年後に娘が映画化

【FREE】母が娘のヌードを撮影、34年後に娘が映画化

2014年01月22日
 メダリオンメディア提供、アンプラグド配給『ヴィオレッタ』は5月、シアター・イメージフォーラム他にて全国順次公開と決定した。

 1977年、実の母親が自分の娘のヌード写真を撮るという反道徳的なテーマでフランスのみならずヨーロッパや日本でも大きな議論を呼んだ写真集「エヴァ(発売当時は「鏡の神殿」)」が発表された。それから34年を経て、被写体だった娘のエヴァ・イオネスコ自身が監督となり映画化。11年のカンヌ映画祭において批評家週間50周年記念映画として上映され、物議を醸した問題作がついに日本公開となる。本作で鮮烈なデビューを飾ったヴィオレッタ役の新人、アナマリア・ヴァルトロメイと、フランス映画を代表するイザベル・ユペール、ドニ・ラヴァンらが共演。パリの超有名スタイリストのキャサリン・ババによる70年代ファッションも見どころ。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。