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高城靖雄、吉幾三作詞曲で震災風化させない

【FREE】高城靖雄、吉幾三作詞曲で震災風化させない

2013年11月26日
吉幾三(左)、高城靖男 吉幾三(左)、高城靖男

 「伯方の塩」のCMナレーションで知られる演歌歌手・高城靖雄が22日、東京・台東区の浅草ビューホテル4階「飛翔の間」で新曲「ああ…あの日の三陸」(11月6日発売=日本クラウン)の発表を兼ねたディナーショーを開いた。

 新曲「ああ…あの日の三陸」は、盟友の演歌歌手・吉幾三が岩手県九戸郡洋野町(旧種市町)出身の高城に東日本大震災を風化させないために様々な場所で歌って欲しいとの思いを込めて作詞・作曲した曲。発表会に駆け付けた吉は「この曲を聴いた人が三陸に住む人たちのことを想ったり心配してくれたりすることが震災を風化させないことに繋がると思う」と曲に込めた想いを語った。震災で親戚や知り合いを亡くしたという高城は「まだ大変な思いをされている人がたくさんいるということをしっかりと受け止めて歌っていきたい」と話していた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。