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氷川きよし、明治座140周年のトリで魅了

【FREE】氷川きよし、明治座140周年のトリで魅了

2013年06月05日
 演歌歌手、氷川きよしが座長を務める「明治座創業140周年記念ファイナル 氷川きよし特別公演」が2日より東京・明治座で始まった。3日に取材に応じ、「伝統ある明治座の名に恥じぬよう、とにかく一生懸命に」と気合を込めた。30日まで、明治座140周年のトリにふさわしい芝居と歌で魅せる。

 第一部は芝居「銭形平次 ~きよしの平次 立志編~」で、「みなさん一人一人に平次の心を感じてもらえれば。心のお土産をたくさん持って帰っていただきたい」とアピール。

 第二部は歌謡ショー「氷川きよしコンサート 2013 in 明治座」で楽しませる。最新アルバム「氷川きよし演歌名曲コレクション18~しぐれの港~」(5月29日発売=日本コロムビア)収録曲など全16曲を6着の衣装で歌う。

 2003年の初座長公演から10年。明治座では2年ぶり2度目の座長公演となる。人一倍稽古に励み、「(企画を手がけた故長良じゅん)会長もよかったぞと言ってくださるはず」という自信の出来栄え。「1カ月間、体調に気をつけて、来て良かった!と思っていただけるよう全力で頑張る」と語っていた。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。