閲覧中のページ:トップ > 音楽ニュース >

日本歌手協会、往年「東京五輪音頭」復活!

【FREE】日本歌手協会、往年「東京五輪音頭」復活!

2013年03月23日
(左から)合田道人、田辺靖雄、あべ静江 (左から)合田道人、田辺靖雄、あべ静江

 一般社団法人・日本歌手協会は、21日に東京・なかのZERO大ホールで行った協会創立50周年記念コンサート「第18回 輝け!歌の祭典 紅白歌合戦」で、往年の「東京五輪音頭」を出演歌手全員で披露した。

 東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会の趣旨・活動に賛同し、歌手活動を通じて国民の五輪東京招致への関心を高めようと、前回東京五輪のテーマソング、国民的大ヒット曲をよみがえらせた。あえてアレンジを加えず再現。 


 (紅組)ペギー葉山、畠山みどり、九重佑三子、あべ静江、伊藤咲子、金沢明子、水田かおり、黒木姉妹、レインブックほか、(白組)田辺靖雄、ジェリー藤尾、一節太郎、原田直之、あいざき進也、合田道人、妻吹俊哉、黒川真一朗、新田晃也ほか、総勢50組54名で熱唱した。

 協会代表理事の田辺は「日本歌手協会は今年50周年を迎え、そのときに五輪招致運動が盛り上がっている。振り返れば、1964年の東京五輪は『東京五輪音頭』が盛り上げた。今度も歌手に何かできないかと考えたところ、会員歌手たちがこぞって賛同、参加してくれた。どんな『東京五輪音頭』になるか楽しみ。若い人が聴いても新しいと感じてくれるはず」と語った。この日は公開レコーディングを兼ね、今後CD化も見据える。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。