閲覧中のページ:トップ > 映画ニュース >

『シュガー・ラッシュ』、ムーア監督ら来日

【FREE】『シュガー・ラッシュ』、ムーア監督ら来日

2013年02月15日
『シュガー・ラッシュ』来日会見(左はムーア監督、右はスペンサーP) 『シュガー・ラッシュ』来日会見(左はムーア監督、右はスペンサーP)

 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給『シュガー・ラッシュ』のリッチ・ムーア監督、クラーク・スペンサー プロデューサーの来日を記念したバレンタインDAY記者会見が14日、東京のユナイテッド・シネマ豊洲で開催された。

 作品は、人間たちが知らないゲームの世界の裏側を舞台に、ヒーローになれない“悪役”のラルフと、レーサーになれない“ひとりぼっち”の少女ヴァネロペが、大冒険を繰り広げる感動のファンタジー・アドベンチャー。『トイ・ストーリー』のゲーム版とも言える舞台設定、スピード感溢れるファンタジックな映像、さらにはディズニー・アニメーションでありながら日本の有名ゲームキャラクターたちも多数登場するというユニークな展開が共感を呼んでいる。声の出演は、ジョン・C・ライリー、サラ・シルヴァーマンほか。日本語吹き替えは、山寺宏一、諸星すみれほか。全世界共通挿入歌&エンディング曲として、AKB48の「Suger Rush」が使用されている。先日発表の“アニメ界のアカデミー賞”アニー賞では、作品賞をはじめ最多5部門を制し、今月末に行われるアカデミー賞の長編アニメ部門でも受賞への期待が高まっている。3月23日(土)より3D/2D公開。

 なお、イベントにはスペシャルゲストとして、吹き替えも務めた吉本興業所属の女性芸人によるアイドルユニット、シュガーズ(森三中、アジアン)が応援に駆け付け、監督とプロデューサーにお菓子のレーシングカーをプレゼントした。

▼R・ムーア監督 日本のビデオゲーム、パックマンやドンキーコングなどが大好きだった。子ども心にこれらのゲームの摩訶不思議で、シュールな設定が気になっていて、ずっと企画をあたためていた。日本のフレーバー(風味、趣き)が沢山詰まっているので、特に日本の方たちには楽しんでもらえると思う。

▼C・スペンサーP 最初からこの映画に説得力を持たせるには、ビデオゲームの発祥地である日本の実在のゲームキャラクターを登場させなければいけないと監督と話し合っていた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。