「第1回一五一会世界大会」が7日、岐阜県可児市文化創造センター主劇場で開催された。
一五一会は、岐阜県可児市にある(株)ヤイリギターと、沖縄出身の音楽グループ、BEGINが共同開発したオリジナル弦楽器。その一五一会が誕生して来年で10年を迎える。今回の世界大会は “簡単に指一本で弾き語りができる楽器” として利用者が増えてきた今、この楽器の新たな可能性を引き出そうという目的で開催された。
当日は一次審査を通過した13名が出場し、弾き語りあり、超絶テクニックのインスト演奏あり、オリジナル楽曲ありと、それぞれの個性で演奏・歌を披露。
その中から、一五一会の当初の理念である “誰でも簡単に弾き語りができる” という部分に最も相応しい清々しい演奏と歌を聴かせた、静岡県の山田綾子さんが第1回世界チャンピオンに輝いた。
今回、BEGINは司会と審査結果が決まるまでの “つなぎ” のライブという形で参加した。