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菅原やすのり、新曲コンサートで16曲熱唱

【FREE】菅原やすのり、新曲コンサートで16曲熱唱

2012年05月25日

 これまで世界80カ国以上の国々で平和と友好のためのコンサートを開催してきた実力派歌手・菅原やすのりが、5月23日にビクターエンタテインメントからニューシングル「日本よいとこ お祭り音頭」(作詞・湯川れい子、作曲・弦哲也、編曲・若草恵)を発売したのを記念して同日、東京・渋谷区のマウントレーニアホール渋谷でコンサートを開いた。

 同曲は、東日本大震災後、歌で心のケアをする日本復興プロジェクト「歌声キャラバン」を菅原自身が立ち上げ、各地の避難所で行っているふれあいコンサートのテーマソングにもなっており、日本再生と復興へ向けた力強い応援歌。

 当初、CD化の予定はなかったが、被災地の人たちと一緒に歌ったりする中、各方面で大きな反響を呼び、周囲からの強い要望によって今回、CD化された。

 これを機に、原点に戻り、これまで使ってきた「すがはらやすのり」という歌手名を「菅原やすのり」と名字を漢字に変え、同曲の大ヒットを目指す。

 この日は、満席のファンを前に新曲「日本よいとこ~」など全16曲を熱唱。作詞家・湯川れい子と音楽評論家・富澤一誠をゲストに招いてのスペシャルトークコーナーも設けファンを楽しませた。

 新曲について菅原は「この曲をいただいたとき、明日に向かって行く新しい勇気の沸く歌はこれだと思い、一人でも多くの方に届けていきたいなと決心しました。戦後の日本の人々が『リンゴの唄』で元気づけられたように、この歌で日本中の人たちを元気づけていきたい」と話していた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。