閲覧中のページ:トップ > 映画ニュース >

「映画 ホタルノヒカリ」綾瀬はるから挨拶

【FREE】「映画 ホタルノヒカリ」綾瀬はるから挨拶

2012年05月16日
「ホタルノヒカリ」完成披露に登場した綾瀬はるかと藤木直人 「ホタルノヒカリ」完成披露に登場した綾瀬はるかと藤木直人

 東宝配給「映画 ホタルノヒカリ」の完成披露試写会が14日、東京国際フォーラムで行われ、キャストの綾瀬はるか、藤木直人、手越祐也、松雪泰子、板谷由夏、安田顕、吉野洋監督が、作品に因み、頭上からバルーンが舞い降りる中、イタリアンカーペットを歩き、ステージに登壇して舞台挨拶を行った。

 本作は、“干物女”の恋愛を描き、全15巻で累計発行部数400万部を誇る、ひうらさとる原作の大人気同名女性コミック(講談社KC Kiss)を映画化したもの。2007年にドラマ化(平均視聴率13・7%)され、女性の支持を集め、10年にドラマシーズン2(同15・5%)でさらにブームを起こした。今回映画化にあたり、イタリアロケを敢行、スケールアップした一大スペクタクル(?)ラブ・コメディとして完成した(110分)。因みに、干物女とは、「一般的に恋や仕事に華やかであろう20代の人生を、恋愛を半ば放棄してぐうたらに過ごす女性」のこと。

 綾瀬演じる蛍(ホタル)と藤木演じる高野部長(ぶちょお)が、海外ウェディングを挙げるためにイタリアへ出発。ローマで出会ったイタリア版干物女・冴木莉央(松雪)とその弟・優(手越)が加わって、かつてない大騒動を巻き起こす―。

 昨年8月21日に都内でクランクインし、9月からの約1カ月にわたるイタリア・ローマロケを経て、10月16日にクランクアップした。脚本は水橋文美江、音楽は菅野祐悟が手掛けた。企画・製作幹事は日本テレビ放送網。製作は、日本テレビ放送網、ホリプロ、東宝、講談社、D.N.ドリームパートナーズ、バップ、オフィスクレッシェンド、日本テレビ系全国28社。制作プロダクションはオフィスクレッシェンド。6月9日(土)より全国東宝系でロードショー。

吉野洋監督 映画監督は初めてでしたが、皆さんのお陰で完成させることが出来た。観終わった後に感動できるものがあればと思う。熱海ロケでもいいと思っていたが、イタリアのスタッフがよく働くのでビックリした。

綾瀬はるか いちばん最初は22歳の時にホタルを演じ、そこから3回目でこういう映画にして頂き、今日を迎えられて嬉しい。お家でゴロっとして観る作品だと思っていたので、映画化と聞いてはじめはビックリしましたが、観終わった後に何かあたたかくなる、幸せな作品。ぶらっと映画館に立ち寄って楽しんで欲しい。

藤木直人 とても思い入れのある作品が映画になって本当に嬉しく思っている。いろんな人の想いが詰まったステキな作品。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。