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「シャーロック~」、J・ロウ来日会見

【FREE】「シャーロック~」、J・ロウ来日会見

2012年02月16日
「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」のジュード・ロウ 「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」のジュード・ロウ

 ワーナー・ブラザース映画配給「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」に出演したジュード・ロウの来日記者会見が15日午後、西新宿のパークハイアット東京で行われた。

 同作品は、全世界興収が5億ドルを超えたアクション・エンターテイメント超大作「シャーロック・ホームズ」の第2弾。全米初登場1位を皮切りに、世界各国で大ヒットを記録している。シャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニーJr.)とジョン・ワトソン医師(ジュード・ロウ)の史上最強の名コンビの前に、もう一人の天才が現れる。

 監督はガイ・リッチー。他の出演者はノオミ・ラパス、ジャレッド・ハリス、レイチェル・マクアダムス、スティーブン・フライ。3月10日より丸の内ルーブルほか全国RS。

ジュード・ロウ 過去の映像化によって、ワトソンは愚かだというイメージが定着していた。これは、原作で描かれるワトソン像とは異なる。そこで映画化にあたり、原作に立ち返りつつ、自分なりの解釈で新鮮さを加えて、新しいワトソンを作り上げた。台本をベースにしながら、ロバートと監督と僕の3人でクレイジーな要素を盛り込んで、それを上手く短くして、撮影していった。森の中のチェイスシーンを、とても気に入っている。その撮影では、監督自身が頭の中で思い描いている確固たるイメージがあり、それを説明してもらったものの、十分に理解できず、撮影時は言われるままに動いた。どんなシーンができるのか楽しみにしていたが、あんなシーンになるとは…。衣装選びはデザイナー、監督、俳優のコラボレーションで決まるものだが、俳優は自分の考えに合致する衣装があると、役になりきれる。今回は、帽子が決まった時点でワトソンになれた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。