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「マイウェイ」試写に監督&KARAニコル

【FREE】「マイウェイ」試写に監督&KARAニコル

2012年01月12日
 1月14日(土)より全国公開されるCJ Entertainment Japan=東映配給「マイウェイ 12,000キロの真実」の試写会が10日(火)中野サンプラザで行われた。当日は映画に出演したKARAのニコルとカン・ジェギュ監督が登壇、舞台挨拶した。

 「マイウェイ 12,000キロの真実」劇中で、記者会見場のスタッフ役で登場するニコル。劇中の役にちなんで、当日は黒いジャンパーとメガネで、試写会のチラシ配りスタッフに変装し、入場する観客をこっそりと出迎えた。その後、本編上映前のステージにニコルがカン・ジェギュ監督と一緒にサプライズ登壇し、舞台挨拶を行った。

▽ニコル(KARA)=皆さんに会うことができてとても嬉しいです。カン・ジェギュ監督のおかげで映画に初出演することができたので、何とか本作の力になりたいと思い、スタッフの格好をしてチラシを配りました。チラシを受け取ってくれた皆さんにも気づかれることなく、変装は大成功でした! 劇中でも、(記者会見場で)パンフレットを配る役だったんです。ほんの少しの間の出演なので、見逃さないでくださいね。(映画は)信じられないほどのスケールと、映像の迫力にビックリしました。辰雄とジュンシクは、最初ライバル関係だったのに、やがて友情を築いていく姿に、泣いてしまいました。具体的にどこのシーンで泣いたのかは、秘密にしておきますね(笑)。辛い歴史と、未来へのメッセージが込められた作品です。私のように、戦争を知らない若い世代の皆さんにもぜひ観てもらいたいです。

▽カン・ジェギュ監督=ニコルさんと直接の面識はなかったのですが、彼女のお母さんとお話をしていて、出演をお願いしたんです。こんなに日本で人気があるとは知らず…。もっと登場シーンを増やしておけばよかったですね(笑)。ニコルさんはとっても可愛いし、今後、BIGなエンターテイナーになる方です。一生懸命がんばってくれたお礼に、本編で重要な意味を持つ、辰雄とジュンシクの名前が印字された認識票をプレゼントしたいと思います。本作は、敵対していた二人が徐々に友情を築いていく物語です。日本と韓国の皆さんにとって、未来について考えるきっかけになってほしいし、この映画がその答えになってほしいと思っています。戦争とは、友情とは、愛とは何なのか、考えてほしいです。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。