ジェネシス「座席数シェア」(17～18日)

ジェネシス「座席数シェア」(17～18日)

　ジェネシス（旧マインドベース）調べによる、週末２日間（９月17～18日）の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、週末２日間に上映された「延べ座席数」（延べ上映回数×上映スクリーンの座席数）における、各作品のシェアを算出したもの。

　公開初週の５作品が合計で50・４％を占め、大きな動きのある週となった。首位の「アンフェア ｔｈｅ ａｎｓｗｅｒ」は１館あたりの平均上映回数が６・３回で、調査対象作品中で最高値に。また、館数シェアでは13位にとどまった「スパイキッズ４Ｄ：ワールドタイム・ミッション」は、上映１回あたりの平均座席数が３３２・８席で調査対象中の最高値となり、３Ｄ上映作品の中で最多の座席数を獲得した。その他の初週作品では、「アジョシ」が15位（１・９％）にランクした。９週連続でトップ10入りを続けていた「ハリー・ポッターと死の秘宝　ＰＡＲＴ２」が圏外となったが、同週公開の「コクリコ坂から」は１・５ポイント減にとどまり、10週連続のランクインとなった。

　なお、ランキングの詳細など問合せは、同社（staff@mindbase.co.jp）まで。Ｗｅｂサービス「文化通信．Ｐｒｏ」にも詳細アップ。