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松竹「アントキ~」モントリオールで会見

【FREE】松竹「アントキ~」モントリオールで会見

2011年08月23日
モントリオールで会見、左より岡田、榮倉、瀬々監督 モントリオールで会見、左より岡田、榮倉、瀬々監督

 8月18日(木)よりカナダ・モントリオールで開催中の第35回モントリオール世界映画祭ワールド・コンペティション部門へと正式出品された松竹配給「アントキノイノチ」(監督瀬々敬久/岡田将生、榮倉奈々)は、現地時間19日(金)に、監督・キャストが記者会見およびプレミア上映会に出席した。

 作品は、人間関係が希薄になりつつある現代社会の中で生まれた「遺品整理業」という職業を通して、成長する若者の姿と、「生と死」という切実なテーマを真摯に描いた人間ドラマ。11月19日公開。

瀬々敬久監督 今日はありがとうございます。この映画はここモントリオールが世界で最初の上映になります。皆さんの反応がすごく楽しみです。この美しい街で僕たちの映画が上映されることを光栄に思っています。

岡田将生 今日はありがとうございます。このような世界的なモントリール世界映画祭に呼ばれたことを、とても光栄に思っています。あまり緊張せず楽しく出来たら良いなと思っています。

榮倉奈々 久保田ゆきを演じました榮倉奈々です。この作品に出られたことも光栄ですが、この作品でモントリオールに来られたことがすごく嬉しいです。すごく緊張していますが楽しんで帰りたいと思います。

平野隆プロデューサー モントリオール世界映画祭に招待いただき大変光栄に思っています。今の日本は大変な状況ですが、私たちはこの映画で今の日本を描いたつもりです。映画をご覧になった皆様がどう感じて頂けたのかとても興味があります。この映画を世界中の人に見ていただきたいと思っております。まだ、ご覧になっていない方には、ぜひ、ご覧頂き、僕たちに感想を聞かせて欲しいです。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。