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「アンダルシア~」、織田裕二ら完成披露

【FREE】「アンダルシア~」、織田裕二ら完成披露

2011年06月10日
「アンダルシア」織田裕二.jpg 東宝配給「アンダルシア 女神の報復」の完成披露試写会が8日、東京国際フォーラムで行われ、メインテーマをオーケストラが演奏する中、キャストの織田裕二(=写真)、黒木メイサ、伊藤英明、西谷弘監督、イル・ディーヴォ(主題歌担当)、菅野祐悟(音楽)が、約4000人の観客で埋め尽くされた場内の通路を歩いて特設のスパニッシュ・ランウェイへ登壇した。

 本作は、織田裕二が外交官・黒田康作を演じる映画第2弾となるサスペンスエンターテイメント(125分)。09年、映画第1弾「アマルフィ 女神の報酬」は、オリジナル作品ながら興収36・7億円の大ヒットを記録。その前日譚を描いたdocomo動画「アマルフィ ビギンズ」も182万ダウンロードと好評を博し、今年1月にはTVドラマ「外交官・黒田康作」も放送された。今回、物語の舞台となるのは、情熱の国・スペイン。日本人投資家の殺人事件を発端とする未曾有の国際犯罪に黒田が挑む―。

 事件の鍵を握るヒロインに黒木、黒田と衝突しながら真相を追うインターポール捜査官に伊藤が扮した他、福山雅治(特別出演)、戸田恵梨香、鹿賀丈史、谷原章介、夏八木勲ら豪華キャスト陣が共演している。前作「アマルフィ~」に続き西谷監督がメガホンをとり、原作(講談社刊『アンダルシア』)は真保裕一、脚本は池上純哉が手掛けた。主題歌「TIME TO SAY GOODBYE」(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)をイル・ディーヴォが歌う。

 製作は、フジテレビジョン、東宝、電通、ポニーキャニオン、日本映画衛星放送、アイ・エヌ・ピー、FNS27社。制作プロダクションはシネバザール。6月25日(土)より全国東宝系にて公開される。

▼織田裕二 凄い映画が出来ました。先日完成した作品を見て、出演者なのにびっくり。本当に西谷監督は凄い作品を作りましたね。この作品に出演出来て感謝しています。2人(黒木、伊藤)はプロフェッショナルなので、いろんな意味で今回は人間くさい黒田が出せたのではないかと思う。その興奮を見て、楽しんで欲しい。

▼西谷監督 ようやく黒田シリーズに立体感が出てきた。今回、登場人物の人間関係も大事な見せ所で、織田さんとも立体感を出そうとの思いで、撮影はいいスタートが切れた。凄く満足している。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。