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東京楽天地、23年1月期決算短信16日発表

【FREE】東京楽天地、23年1月期決算短信16日発表

2011年03月17日
 東京楽天地は16日、平成23年1月期の決算短信(平成22年2月1日~23年1月31日)を発表した。連結業績は売上高100億02百万円(前期比6・6%減)、営業利益14億46百万円(25・2%減)、経常利益15億50百万円(24・2%減)、純利益7億72百万円(5・1%減)と、減収減益を計上した。事業の種類別セグメントの業績は、次のとおり。

▼不動産賃貸関連事業=売上高55億09百万円(0・7%減)、営業利益25億49百万円(1・9%減)。昨年3月に北新宿ビル、12月に六本木ビルの土地・建物を取得。ビルメンテナンス事業で、大口契約の期間満了があり、ホテル向けリネン業から撤退

▼娯楽サービス関連事業=売上高30億82百万円(13・7%減)、営業利益35百万円(88・8%減)。映画興行事業は、3D作品等が好稼働し過去最高を記録。温浴事業では、楽天地グランドサウナ、楽天地レディスサウナの営業を昨年1月で終了し、4月に両店跡地に天然温泉 楽天地スパを開業。ゲームセンター・フットサル事業では、ゲームスポットR浅草を昨年1月で営業終了、タイトーFステーション ララガーデン川口店を今年1月10日で営業終了

▼飲食その他事業=売上高14億10百万円(11・5%減)、営業利益83百万円(33・5%減)。

 なお、次期の連結業績予想は売上高92億円(8・0%減)、営業利益15億円(3・7%増)、経常利益14億80百万円(4・6%減)、純利益6億20百万円(19・7%減)。また、役員の異動も決定した(4月27日付)。

■新任取締役候補▽取締役=金瀧史郎(総務部長)■退任予定取締役▽退任=滝澤信男(専務取締役)※滝澤氏は3月31日付で(株)楽天地セルビス代表取締役社長に就任予定■取締役の昇格▽常務取締役 経理担当=中澤一紀(取締役 経理担当)■取締役の担当等の変更▽常務取締役 グループ経営推進・興行担当=森瀬幸雄(常務取締役 興行担当)▽取締役 不動産経営担当=小畑一男(取締役 不動産経営担当 不動産経営部長・防災管理室長)▽取締役 企画開発・総務担当=金瀧史郎(総務部長)。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。