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「相棒」が六本木ヒルズを占拠

【FREE】「相棒」が六本木ヒルズを占拠

2010年12月16日

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 東映配給「相棒‐劇場版2‐警視庁占拠!特命係の一番長い夜」の公開(12月23日(木・祝))を記念して、六本木ヒルズを占拠した『相棒祭り IN 六本木』が14日開催された。

 当日は、総勢15名のキャストがレッドカーペットを練り歩き、会場に詰めかけた大勢のファンの声援に応えた。また、ANN系列の全24局のアナウンサーが宣伝大使として婦警の衣装で登場し、キャストと一緒に場を盛り上げた。さらに、会場をTOHOシネマズ六本木ヒルズに移して、和泉聖治監督を加えた16名の豪華なプレミア試写会舞台挨拶も実施。試写会以外にもTOHOシネマズ全スクリーンを使って、過去ドラマの傑作選を上映するなど、六本木ヒルズが「相棒」一色に染まった。舞台挨拶登壇者のコメントは次の通り。

▼和泉聖治監督の話 2000年から始まった「相棒」だが、劇場版2作目を作ることができた。これも皆さんのご支援のおかげ。

▼水谷豊の話 俳優をやっていて、これだけ長く続くシリーズに出会えることはなかなかない。08年に劇場版が公開され、今回が劇場版Ⅱ。俳優としては夢に2度辿りついたような気持ち。その辿りついた夢を皆さんにぜひ見てもらいたい。

▼及川光博の話 ドラマに引き続き劇場版にも出演させて頂き、一歩たりとも足を引っ張るわけにはいかないと思って、全身全霊をかけて2010年の夏をこの撮影にあてた。撮影期間中は毎日手応えを感じていたので、全くもって不安はなかった。

▼小西真奈美(映画ゲスト)の話 私の周りでもファンが多い作品で、出演させて頂くことは光栄なのですが、すでに出来上がったチームに入るのはそれと同じくらい緊張しました。でも、撮影で初めてキャストの方にお会いした時に、水谷さんが「ようこそ相棒へ」と手を出してくださって、すごく温かかったです。

▼小澤征悦(映画ゲスト)の話 スタイリッシュで大人な感じがありつつ、ウィットに富んでいる。(映画ゲストとして)あの世界観に入れるのは、撮影の前から楽しみだった。

▼國村準(映画ゲスト)の話 初めて「相棒」にお邪魔した。一つの世界観が出来あがっているところに入るので、邪魔をしちゃいけないと思いつつ、やるべきことはやらなきゃいけないなと。作品には皆さん文句は無いと思います。

▼岸部一徳の話 それぞれの立場の正義がテーマになっており、(この映画を見て)正義って何なのかと、自分の中で考えるのもいいことかなと思う。

 舞台挨拶にはそのほかに、益戸育江、川原和久、山中崇史、六角精児、山西惇、神保悟志、原田龍二、片桐龍次、小野了が登壇した。(写真は、前列左より益戸、國村、小西、水谷、及川、小澤、岸部、後列左より和泉監督、原田、神保、山西、川原、山中、六角、小野、片桐)

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。