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「ロビン・フッド」R・クロウ会見

【FREE】「ロビン・フッド」R・クロウ会見

2010年11月25日

「ロビン・フッド」来日記者会見.jpg 東宝東和配給「ロビン・フッド」の主演俳優ラッセル・クロウ、共演のケヴィン・デュランドの来日記者会見が24日、東京・赤坂のザ・リッツ・カールトン東京で行われた。ラッセルは「ビューティフル・マインド」のプロモーションで02年3月に初来日以来、約8年ぶり2度目の来日となった。

 本作は、ラッセルがアカデミー賞主演男優賞を獲得した「グラディエーター」から10年、リドリー・スコット監督と再びコンビを組んで描いた本格派スペクタクル大作。ラッセル演じる何百年にもわたり世界中の人々から愛されてきた伝説の義賊、高潔な魂と逞しい肉体を併せ持つ闘いのカリスマ、ロビン・フッドの知られざる肖像を、壮大なヴィジュアルと共に描き上げた。ケイト・ブランシェット、ウィリアム・ハート、マックス・フォン・シドーといった演技派が共演している。12月10日(金)よりTOHOシネマズ日劇他にて全国ロードショー。なお会見には、神田うのが、劇中ケイトが演じるヒロインをイメージした衣装を着てゲストとして登場し、ラッセルとケヴィンに破魔矢をプレゼントして、会場を盛り上げた。

▼R・クロウ 子供の頃からロビン・フッドの神話は大好きだったよ。今回プロデューサーから、ロビンを描いたこれまでの映画で納得できるものはあったかい? と問われたのが始まり。どうしてレジスタンスとなったのか、世界的に愛されているロビンを自分たちなりに、歴史的な文脈の中で説明し、大きなキャンバスで描きたかった。それを描けるのはリドリーしかいない。監督が私との関係を“長年連れ添った夫婦”のようなものと表現しているのは聞いている。それは仕事でも性格でも全くためらわない、一緒に向上していける、完全な関係だということ。偉大な、稀代のビジュアル・アーティストである監督をリスペクトしているよ。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。