MB「座席数シェア」(20～21日)

　マインドベース調べによる、週末２日間（11月20～21日）の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、週末２日間に上映された「延べ座席数」（延べ上映回数×上映スクリーンの座席数）における、各作品のシェアを算出したもの。

　初週「ハリー・ポッターと死の秘宝　ＰＡＲＴ１」の座席数シェアが37・５％に達し、昨年12月５日公開「カールじいさんの空飛ぶ家」（36・８％）を上回り、２００８年12月の調査以来、最も高いシェアとなった。１館あたりの平均上映回数12・０回は、今年４月「アリス・イン・ワンダーランド」の12・２回に次ぐ値。その他の初週作品は、「パラノーマル・アクティビティ　第２章／ＴＯＫＹＯ　ＮＩＧＨＴ」が３位にランクインし、「バトル・ロワイアル　３Ｄ」は９位、「行きずりの街」は10位に入った。初週作品の座席数シェアは合計約50％に達し、４週目「ＳＰ　野望篇」が８・１ポイント減、２週目「ゴースト　もういちど抱きしめたい」が６・５ポイント減と大きくシェアを落とした。

　なお、ランキングの詳細など問合せは、同社（staff@mindbase.co.jp）まで。