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「~海猿」、伊藤英明ら舞台挨拶

【FREE】「~海猿」、伊藤英明ら舞台挨拶

2010年07月28日
 東宝配給「THE LAST MESSAGE 海猿」(製作:フジテレビジョン+ROBOT+ポニーキャニオン+東宝+小学館+エー・チーム+FNS27社/制作プロダクション:ROBOT)の完成披露試写会が26日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで行われ、キャストの伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、三浦翔平、加藤雅也、吹石一恵、濱田岳、時任三郎、そして羽住英一郎監督が登壇し、上映前と上映後に舞台挨拶を行った。

 本作は、空前の大ヒットとなった前作「LIMIT OF LOVE 海猿」(興収71億円)から4年。再映像化を求め署名運動まで起こしたファンたちの圧倒的支持を受け完成した、待望の続編にしてシリーズ完結編。世界最大級の石油ガスプラント「レガリア」を襲う未曽有の大事故。救出に向かう仙崎大輔(伊藤)を待ち受けていたのは、いまだかつて経験したことのない危機だった(129分)。

 製作に当たっては、シリーズを長年支えてきたスタッフが再結集。今回は、原作である佐藤秀峰(原案・取材:小森陽一)の同名コミックをもとに、大河ドラマ「龍馬伝」も手掛ける福田靖が完全オリジナルストーリーを作り出し、大規模なロケとセット撮影を得て全シリーズを演出してきた羽住監督が、臨場感あるドラマを描き出す。音楽は佐藤直紀が担当した。

 出演は、伊藤、加藤あい、佐藤、時任、石黒賢、香里奈らレギュラーメンバーに加え、シリーズ初参加となる三浦、加藤雅也、吹石、濱田、鶴見辰吾、勝村政信らが共演。そして今回、主題歌「もっと強く」(rhythm zone)をEXILEが唄う。

 上映前の舞台挨拶で、伊藤は「4年間待っていてくれてありがとうございます。こんなにも多くの方々に愛された作品で、三度このような場に立てて嬉しいです。今日は楽しんでいって下さい!」と挨拶。また、100名の海上保安官が白い礼服姿でズラリと登壇し、代表して海上保安報道官の一條正浩氏が挨拶。キャストと一緒の写真撮影は圧巻の迫力だった。

 9月18日(土)より全国ロードショー公開されるが、今回は日本メジャー配給初となる3D公開も決定している。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。