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福島須賀川市の短編祭、30回記念で庵野氏ら

【FREE】福島須賀川市の短編祭、30回記念で庵野氏ら

2018年04月06日
 福島県須賀川市で1989年にスタートし、毎年開催されてきた「すかがわ国際短編映画祭」は今年30回目を迎える。第30回は5月12日・13日、須賀川市文化センターで行われる。

 第30回を記念した目玉企画として、『シン・ゴジラ』の庵野秀明が企画・製作・脚本、樋口真嗣が監督、尾上克郎が監督補・特殊技術統括を務めた特撮短編『巨神兵東京に現わる』(12年)、そのメイキング映像「巨神兵が東京に現われるまで ミニチュアで見る昭和平成の技」を上映する。当日は、3人を招いたトークも行う。12日13時10分に開映し、上映後にトーク。

 また、2日間にわたり、第81回米アカデミー賞短編アニメーション賞受賞『つみきのいえ』、須賀川市の東日本大震災からの復旧・復興の歩みを辿ったドキュメンタリー『須賀川、復興への歩み』、同映画祭のイメージイラストも手掛ける作家・山村浩二監督『怪物学抄』などの注目作品も揃えている。加えて、子ども向けワークショップも2日間にわたり実施する。主催はすかがわ国際短編映画祭実行委員会、須賀川市。前売は大人600円、2日で1000円。当日は大人800円、2日で1200円。高校生以下は無料。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。