ＳＷ初期3部作シネマコンサート、夏に上演

　『スター・ウォーズ』シリーズの原点である初期３部作、『新たなる希望（１９７７）』『帝国の逆襲（１９８０）』『ジェダイの帰還（１９８３）』のシネマコンサート世界ツアーの日本公演が７月29日～９月２日、国内７都市（札幌、仙台、東京、静岡、名古屋、大阪、福岡）で開催される。全14公演。これは日本のシネマコンサート史上最大規模。音声やセリフ、効果音はそのままに、ジョン・ウィリアムズの音楽パートをフルオーケストラが映画上映にあわせて演奏することで、ライブ感覚で楽しめる。

　この世界ツアーは昨年９月にＮＹでスタート。２０２１年までに世界各都市で３００公演開催され、１５０万人の動員を目指しているもの。今回の日本公演では、シネマコンサート界の人気コンダクター、ニコラス・バックが来日し、指揮する。演奏は国内屈指の名門オケ、東京フィルハーモニー交響楽団が務める。

　また、全世界で日本のみ３部作を一挙上映する「プレミア特別公演」を行う。７月29日、東京オペラシティ。午前11時に始まり、夜７時に終わる約11時間の贅沢なコンサート。税込３万２７００円。

　その他の１作品ごとの上演は、Ｓ席９８００円、Ａ席７８００円。詳細はＨＰに記載。主催はＰＲＯＭＡＸ、ディスクガレージ、ＢＳ朝日、朝日新聞社、キョードー東京他。