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松竹『あの日のオルガン』追加キャスト決定

【FREE】松竹『あの日のオルガン』追加キャスト決定

2018年03月16日
 松竹配給『あの日のオルガン』(監督平松恵美子/製作:映画『あの日のオルガン』製作委員会/2019年2月新宿ピカデリー他公開)は、このほど戸田恵梨香、大原櫻子に続いて、佐久間由衣、三浦透子、堀田真由、福地桃子、白石糸、奥村佳恵の追加キャストを発表した。

 作品は、第二次世界大戦末期、東京・品川区戸越の保育士たちが幼い園児たちと集団で疎開し、東京大空襲の戦火を逃れた“疎開保育園”の実話を描く物語。撮影は3月1日京都撮影所でクランクイン、4月にアップし、今夏完成予定。佐久間由衣らのコメントは次の通り。

佐久間由衣(神田好子役) 実話に基づいて監督が描かれた作品という事もあり、この作品の一員になれる事に責任とそれ以上の喜びを感じています。

三浦透子(山岡正子役) 疎開保育をやり遂げた若い保母さんたちの信念とそれを貫き実行する逞しさには、演じていながら惚れ惚れします。

堀田真由(堀之内初江役) 戦時中の知識としては学校で学んだことしかありませんが台本を読んで、私と年齢の変わらない若い保母さん達が子供達の笑顔を必死に守り抜こうとした姿に感動しました。

福地桃子(森静子役) もちろん嬉しく有り難い気持ちの反面、作品のテーマの重みをとても感じました。自分自身もこの時代から教わる事が沢山あるなと思っています。

白石糸(江川咲子役) 戦争中、自分よりお若い保母さん達が幼い子供たちを必死に守ろうとしていた事を知り、とても心打たれました。

奥村佳恵(大沢とみ役) 生きるってなんだろう。食べることだろうか、笑うことだろうか、泣くことだろうか。自分には何ができるだろうか。『あの日のオルガン』に関わることができた自分に問いかけていることです。どうしたら子供たちを守れるだろうか。おとみさんと考えています。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。