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サンリス配給『心と体と』監督が来日し対談

【FREE】サンリス配給『心と体と』監督が来日し対談

2018年02月06日
 サンリス配給『心と体と』のイルディコー・エニェディ監督が来日し、1月31日にアテネ・フランセ文化センターで日本最速上映と映画美学校マスタークラスを実施。矢田部吉彦氏(東京国際映画祭プログラミング・ディレクター)司会のもと、大九明子監督と対談を行った。

 同作は、ブダペストの食肉処理場で出会った孤独な男女が心を通わせていくラブストーリー。ベルリン国際映画祭では最高賞(金熊賞)を受賞した。エニェディ監督は「春先の美しい日に散歩をしていた時、私もすれ違う人も、表には全く見せないのに、心の中にはものすごくパッションがあるように感じて(このフィーリングを映画にしたら素敵だと思い)、すぐに家に帰って脚本を書き始めた」と着想を得たエピソードを語り、「いつもは1年くらいかけて脚本を書くが、今回は4週間で書き上げた。なぜだかわからないけど、まるで自動書記のように、ディテールまですらすらと」と、脚本執筆時を振り返った。4月14日(土)公開。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。