演歌歌手・杜このみの最新シングル「残(のこ)んの月」(3月22日発売、テイチクエンタテインメント)全国カラオケ大会決勝が22日、東京・羽田空港国際線ターミナル4F「TIAT SKY HALL」で行われた。当日は500通以上の応募の中から試聴審査、全国4地区での2次審査を通過した20名のうち、台風の影響により欠席となった8名を除く12名が出場。三重県在住の山本のりこ(44)さんが優勝した。審査中、杜のミニライブも行われ、「残んの月」など5曲を歌唱した。
杜はデビュー5年目で、カラオケ大会の開催は今回が初めて。「師匠(細川たかし)から『皆さんが歌ってくれるようにならないとヒット曲とはいえない』と言われていましたので、自分の曲でカラオケ大会を開催するのが夢でした。夢が一つかなったので、もう一つの夢の、紅白出場に向かって頑張っていきます」と話していた。
「残んの月」は、杜にとって通算5枚目のシングルで、3月から計4形態(赤・黄・緑・青盤)を順次発売し、売上5万枚を突破している。