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「三船敏郎映画デビュー70周年記念展」会見

【FREE】「三船敏郎映画デビュー70周年記念展」会見

2017年10月20日
 10月19日(木)より東急百貨店本店で開催の「『世界のミフネと呼ばれた男』三船敏郎デビュー70周年記念展」の記者会見が18日午後、同本店内で行われた。当日は三船敏郎の長男でもある三船プロダクション代表取締役三船史郎氏、三船敏郎の大ファンであるEXILE AKIRAが登場、あいさつした。

三船史郎代表取締役社長 この展覧会は父が50年の俳優人生で歩んで来た国内外の映画人との交流やプライベートで大切にした愛用品などを通じて父の実像に迫ろうと企画されました。この展示会を通じて三船の世界観を感じてもらえれば大変ありがたいと思っています。また、3年後の2020年には三船の生誕100年を迎えます。(世界の三船を感じたのは)小学校5年生の時に父が『用心棒』(61年公開)の撮影を終えた時に、初の海外作品としてメキシコ映画『価値ある男』(61年公開)に主演したのです。撮影が終わる1週間ぐらい前に私と母親と弟の家族をメキシコに呼んでくれて、メキシコを観光旅行し、その後ベルリンに渡り『生きる』(52年公開)がベルリン市政府特別賞を受賞し、黒澤明監督の代理として出席していた志村喬さんや香川京子さんと話をさせていただきました。

EXILE AKIRA 今回、来春公開となる『MIFUNE:THE LAST SAMURAI』のナレーションを務めさせていただきました。本当に大役でしたが精一杯務めさせていただきました。ボクは36歳で、ボクらの世代や若い方々にも改めて三船敏郎さんという素晴らしい俳優さんを知っていただきたいと思い、務めさせていただきました。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。