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山内惠介、最終日にホールA初単独「感無量」

【FREE】山内惠介、最終日にホールA初単独「感無量」

2017年10月07日
初のホールA単独公演を〝A〟ポーズで表現する山内惠介 初のホールA単独公演を〝A〟ポーズで表現する山内惠介

 演歌歌手・山内惠介が6日、東京国際フォーラム・ホールAでワンマンコンサートを開催。東京国際フォーラムで最多の集客数を誇るホールAでの初単独公演に「感無量です。皆さんに立たせてもらっているという気持ちを忘れず、1曲1曲丁寧に歌いたい」と話し、現在9万枚を突破した最新曲「愛が信じられないなら」(3月29日発売、ビクターエンタテインメント)やカバー曲など、アンコール含め全38曲を熱唱。「(ホールAには)吉田拓郎さん、髙橋真梨子さんのコンサートを観に来たことがあったので、自分もこの場所でコンサートができればと思っていました」と自らの願いで吉田拓郎「落陽」、髙橋真梨子「for you…」のカバーも披露した。

○今年のソロ公演は過去最多の集客13万人強に
 3年連続「紅白」に加え「レコ大」にも意欲

 この日は、9月11日の愛知県芸術劇場公演からスタートしたツアー「山内惠介コンサート2017~まだ見ぬ歌の巓(いただき)を目指して!~」の最終日で、完売の5千人が来場。同ツアーは5カ所6公演で計1万7100人を動員した。

 早くも次のツアー「山内惠介熱唱ライブ2017~新たなる歌の道・あなたと共に~」が10月14日の北海道公演からスタート。今年山内は、ソロワンマンコンサートの公演数94(座長公演含む)、総動員数約13万人強と、過去最多の集客を予定する。

 さらに今年は、実現すれば3年連続となる「NHK紅白歌合戦出場」に加え、「第50回日本レコード大賞」(2008年)で大賞を受賞したEXILE「Ti Amo」の作詞・作曲、松尾潔氏による最新曲「愛が信じられないなら」で「日本レコード大賞」受賞にも意欲をみせる。

○来夏明治座で初座長公演、流行り歌テーマに

 2018年8月5~15日まで東京・明治座で初の座長公演も決定。同所での座長公演というと時代劇のイメージが強いが、山内は「父や母の世代の方が青春時代にタイムスリップできるような流行り歌をテーマにした舞台にできれば」と話し、「歌手としての巓(いただき)は誰もが知っている流行り歌を生み出すこと。47都道府県ツアーができる歌手になりたい」と目標を語った。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。