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キング、永井裕子「夢道2020」で全22曲披露

【FREE】キング、永井裕子「夢道2020」で全22曲披露

2017年06月22日
永井裕子 永井裕子

 演歌歌手・永井裕子が、デビュー記念日の6月21日に東京・千代田区の一ツ橋ホールで「永井裕子コンサート2017 夢道 Road to 2020」を開催。色紙に「一生歌い手」と記し、決意表明した。

 同コンサートは、2020年に迎えるデビュー20周年に向けて、永井が毎年新しいことに挑戦するもので、昨年は男性歌手のカバーに挑戦。今年は女性歌手のカバーに挑戦した。「3世代にわたる女性カバーを選びました」と、(1)大津美子「東京アンナ」、梓みちよ「二人でお酒を」、(2)川中美幸「ふたり酒」、八代亜紀「舟唄」、(3)山口百恵「いい日旅立ち」、松田聖子「青い珊瑚礁」の6曲を披露した。

 もう一つの目玉として、長編歌謡浪曲「瞼の母」を披露。幼い頃からセリフ入りのド演歌が好きで、よく歌っていたそうで「子供の頃に私が良く歌っていた曲をファンの皆さんの前で披露できればと思った」と「瞼の母」を熱唱した。他に新曲「飛鳥川」(3月22日発売、キングレコード)など、アンコール含め全22曲を披露した。

 同コンサートは来年も6月21日に開催することが決定。場所は渋谷さくらホール。今後は、チャレンジしたことのないジャンルに挑み、20年にはその総括を目標に掲げる。

 「若い世代にも演歌を知って欲しい」と、LINE LIVEにも初挑戦。すでに1回目を終え、7月10日に2回目の配信を行う。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。