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東和『SING~』吹替版完成報告に内村ら

【FREE】東和『SING~』吹替版完成報告に内村ら

2017年02月17日
『SING/シング』日本語吹替版、完成報告 『SING/シング』日本語吹替版、完成報告

 東宝東和配給『SING/シング』日本語吹替版の完成報告会見が16日、有楽町のザ・ペニンシュラ東京で行われ、声のキャスト:内村光良(コアラのバスター・ムーン)、長澤まさみ(ヤマアラシのアッシュ)、斎藤司(ブタのグンター)、大地真央(ヒツジのナナ・ヌードルマン)、山寺宏一(ネズミのマイク)、坂本真綾(ブタのロジータ)、宮野真守(ヒツジのエディ)の7人が登壇した。

 『ミニオンズ』『ペット』などの世界的な大ヒット作を生み出してきたイルミネーション・エンターテインメントが手掛けたフル・アニメーション第6作。今作で描かれたのは、人間の世界と似ている動物の世界。レディ・ガガ「バッド・ロマンス」やザ・ビートルズ「ゴールデン・スランバー」など誰もが聴いたことがある60曲以上ものヒットソングと名曲が彩る、愛とユーモアたっぷりのストーリー。

 会見当日は、吹替映像が初披露され、日本語吹替版キャストが歌う収録曲のほとんどがオリジナル歌詞だった。内村、長澤の共演シーンでは、名曲「コール・ミー・メイビー」をそれぞれが英語で歌いあげており、初めて吹替声優を経験した内村は、「私が歌っている時は、本人(カーリー・レイ・ジェプセン)の声を若干あげて、カバーしている。まさみちゃんとの対比で、素人と思って観て頂きたい(笑)」と照れた様子。それに対して長澤は、「いえいえ」と恐縮しながら、「(収録時は)発音の先生から厳しく指導を受け、なかなかOKが出なかった。向こうの発音で聞き取れないとダメらしく、思い出したくないほど大変だった(笑)」と制作現場の徹底ぶりを話した。さらに内村は長澤について、「泣きながらこの曲を歌い上げるシーンがあるが、すごく上手い。誰も電話(コール)しないよと思うほど、上手かった」と褒めちぎった。3月17日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国公開。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。