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SMDR、伍代夏子「肱川~」大洲市で披露

【FREE】SMDR、伍代夏子「肱川~」大洲市で披露

2017年01月27日
左から作詞の喜多條忠氏、伍代夏子、清水裕・大洲市長 左から作詞の喜多條忠氏、伍代夏子、清水裕・大洲市長

 1982年にレコードデビューし今年で芸能生活35年を迎える歌手、伍代夏子が通算33作目の新曲「肱川あらし」(ソニー・ミュージックダイレクト)の発売日(25日)前日の24日、新曲の舞台である愛媛・大洲市の長浜ふれあい館で大洲市民約300名を招待して発売記念ミニコンサートを開催。大ヒット曲「ひとり酒」や新曲「肱川あらし」を披露した。

 「肱川あらし」は、冬の朝、大洲盆地で発生した濃い霧が肱川を下り強風と共に河口へと吹き抜ける世界的にも珍しい現象。楽曲は、作詞を喜多條忠氏、作曲を船村徹氏が担当。濃い霧の中、先の見えない神秘的な情景と切ない女心を重ねた作品となっている。

 この日ゲストとして登場した作詞の喜多條氏は「肱川あらしの雄大な景色と男女の恋の激しさを重ねて作詞したが、伍代さんにピッタリだと思った。こだわりを持って書いた長いワンフレーズに船村徹先生が素晴らしい曲をつけてくれた。ぜひ伍代さんに頑張って歌っていってほしい」と作品に込めた思いを語った。

 会場では伍代の「肱川あらし観光大使」委嘱式も行われ、登壇した清水裕・大洲市長は「肱川あらしを世界遺産にしたいと思っている。伍代さんにはぜひ一緒に広くPRしてもらいたい」と話し、伍代は「歌の世界にピッタリな自然現象だと思う。歌と一緒に、この貴重な自然現象も、ぜひ全国の皆さまに知って欲しい」と意気込みを語った。

 コンサート後、伍代は肱川あらし絶好のビュースポットと言われる長浜大橋(通称:赤橋)で写真撮影会を行なった。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。