16年ＨＵＴのＰ帯60％切る

★16年「年間」日テレ３年連続３冠達成
　ＨＵＴは全日上昇もＰ帯60％を切る！（13時09分更新）

　２０１６年「年間」平均視聴率（16年１月４日～17年１月１日）は、日本テレビが２位以下を大差で引き離し、３年連続３冠を達成した。
　ＮＨＫは唯一３部門とも前年を上回り、とくにＧ帯は０・９％も上昇。震災報道やリオ五輪、改編などが寄与したと見られる。

　一方、ＨＵＴ（総世帯視聴率）は、全日41・０％で、前年（40・９％）を上回った。ＮＨＫ、テレ朝、ＴＢＳの３局が全日で上昇したことが寄与した。ただ、Ｇ帯61・０％（前年62・０％）・Ｐ帯59・０％（前年60・３％）で、２部門とも前年を割り、とくにＰ帯は60％を切った。

　民放の順位争いでは、テレビ朝日は３年連続の３部門２位、ＴＢＳは全日が前年４位からランクアップし３部門とも３位、フジテレビは３部門４位、テレビ東京３部門５位となった。
　なお、テレ朝は、全日の２位は５年連続、Ｇ帯の民放２位以上も５年連続、さらにＰ帯の２位以上も５年連続となる。

■２０１６年「年間」平均視聴率（16年１月４日～17年１月１日）

・ＮＨＫ　全日７・０％、Ｇ帯11・３％、Ｐ帯９・９％
・日テレ　全日８・４％、Ｇ帯12・３％、Ｐ帯12・０％
・テレ朝　全日７・４％、Ｇ帯10・４％、Ｐ帯10・７％
・ＴＢＳ　全日６・０％、Ｇ帯９・７％、Ｐ帯９・６％
・テレ東　全日２・９％、Ｇ帯６・５％、Ｐ帯６・２％
・フジ　　全日５・８％、Ｇ帯８・１％、Ｐ帯８・２％

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