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ディズニー『アリス~』ミアらお茶会見出席

【FREE】ディズニー『アリス~』ミアらお茶会見出席

2016年06月21日
左よりトッドP、主演ミア、ボビン監督 左よりトッドP、主演ミア、ボビン監督

 ディズニー配給『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の主演ミア・ワシコウスカ、監督のジェームズ・ボビン、プロデューサーのスザンヌ・トッドが来日し、20日、六本木のザ・リッツ・カールトン東京で行われた“お茶会形式”の記者会見に出席。壇上のテーブルが和菓子や小物で彩られ、トッドプロデューサーは「世界中で様々なティーパーティーを経験したが、今までで1番美しい」と日本の“おもてなし”を喜んだ。

 興収118億円の大ヒットになった『アリス・イン・ワンダーランド』(10年公開)の続編。今作は、マッドハッター(ジョニー・デップ)を救うため、アリス(ミア)が時の番人タイム(サシャ・バロン・コーエン)と対峙する。トッドプロデューサーは、作品に「いかに愛する人と時間を共有できるか。時間を無駄にしないか」というテーマを込めたと述べ、ミアは「アリスは冒頭、過去を変えようと考えるが、タイムとのやり取りの中で、その瞬間を大切に生きるためには、過去を受け入れ、学び、自分が誰であるかという強い思いとともに、周りの者を大切にする気持ちを学ぶ」と自身の役柄について説明した。

 前作のティム・バートン監督に代わりメガホンをとったボビンは、「前作を土台としつつ、今回は1作目と時代も場所も違うため、自分の好きな設定を組み込めると思った。原作の中でも、ジョン・テニエルが手がけたイラストが私は好きで、その要素を取り入れたいと思った。現代の私たちのイマジネーションはSFなど色々なものがあるが、1865年にはそれらがなかった。(原作者)ルイス・キャロルの世界から、テニエルが見たものを取り入れようと思った」と新作へのこだわりのエピソードを語った。7月1日(金)より全国ロードショー。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。