小金沢昇司、新曲イベでＮＰＯ法人設立発表

小金沢昇司、屋形船から新曲披露

　演歌歌手・小金沢昇司が新曲「春はもうすぐ」の発売（３月９日、キングレコード）を記念して30日、隅田川の屋形船から花見客に新曲を披露した。新曲について「これまでも、いろんな歌を届けたいと思い（楽曲を）出してきたが、今回もまた今までとは違うジャンルの曲が出来た。詞の内容は切なく哀しいが、希望が持てるよう明るく歌うようにしている」と話した。

　また、小金沢は４月にＮＰＯ法人ジャパンドリームを設立すると発表した。小金沢自ら理事長を務める。

　小金沢は、カンボジアの子供たちにきれいな水を届けるため井戸を贈ったり、バンコクの子供たちに文房具を寄付したりと、これまでもボランティア活動を行なってきた。ただ「正直に言うと全て自腹で大変だった。ＮＰＯを立ち上げることで全国から寄付や協賛が集まり、より一層活動ができるという考え」。ＮＰＯ法人の設立について、師匠の北島三郎にも相談したそうで「大賛成を頂いたので『よっしゃ、やるぞ！』という気持ち」。今後、ＮＰＯ法人の活動としては「介護施設などいろんな所に足を運んで歌を届けていきたい」と意気込みを語った。