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新人演歌歌手・村木弾、デビュー発表会開催

【FREE】新人演歌歌手・村木弾、デビュー発表会開催

2016年02月23日
デビュー発表会を行った村木弾(左)と舟木一夫 デビュー発表会を行った村木弾(左)と舟木一夫

 2月17日にシングル「ござる~GOZARU~」(日本コロムビア)でデビューした演歌歌手・村木弾のデビュー発表会が21日、栃木県・日光市の日光街道ニコニコ本陣「船村徹記念館多目的ホール」で開催された。

 開演前に会見に応じた村木は「このすばらしい発表会を開いていただいて、しっかり歌っていこうと思います。船村先生からもしっかりやれよと言う言葉をいただいています。プレッシャーはビンビン感じています」と語り、新曲については「デビュー曲はアップテンポな楽曲で、聞いた方に楽しんでもらえる曲になっていると思います」と自信を見せた。

 本番は、デビュー曲「ござる~GOZARU~」からスタート。その後、兄弟子の走裕介、天草二郎、静太郎、森サカエが登場し、それぞれが自身の曲を披露しながら村木にエールを送った。

 続けてデビュー曲の作曲を手掛けた舟木一夫がステージに登場。司会からデビューに際して気をつけることを問われ、「地で行くこと。飾るときりがなくなるから、本音とはいわないまでも地の万まで行ったほうがいい。飾ったって、ゴリラ系だから」と笑いをまぜてメッセージを送った。

 また、最後に、村木自身が内弟子に入る前から敬愛する兄弟子、鳥羽一郎からのメッセージが流されると、村木は思わず涙ぐんだ。

 ラストは静太郎、天草二郎とともに「師匠(おやじ)」を熱唱。歌い終わりには袖で見守っていた舟木もステージに再登場し、全員で三方礼をして終演。ステージを降りるころには村木の涙は大粒のものなっていた。

 村木は3月4日から23日の間に大阪・新歌舞伎座で行われる舟木一夫特別公演の昼の部に毎日出演して、デビュー曲「ござる~GOZARU~」を歌唱する予定。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。