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出雲大社で撮った映画、山陰で先行上映開始

【FREE】出雲大社で撮った映画、山陰で先行上映開始

2015年10月02日
 出雲大社の全面協力のもと制作された映画『縁(えにし)The Bride of Izumo』が9月26日(土)よりT・ジョイ出雲、松江東宝5、MOVIX日吉津の3館で山陰先行上映(東京は16年1月中旬公開)された。初日には主演の佐々木希らが各劇場で舞台挨拶に参加するなどして満員盛況の好スタートをきった。

 東京で働き結婚式を控えた主人公が祖母の死を機に故郷の出雲に帰り、様々な人たちと出会いながら失った家族の絆を取り戻していく物語。先行上映に先立ち、前日25日に出雲大社内で「奉納上映会」が実施され、地元出雲出身の堀内博志監督、出演の佐々木、井坂俊哉、平岡祐太、撮影監督のクリストファー・ドイルらが登壇。神職より祈祷を受け、映画の完成を報告するとともにヒットを祈願した。その後、上映が行われ地元関係者、製作関係者らが出席し映画を奉納。堀内監督は「昨年7月に撮影の無事を祈願し1年経ち、やっと公開を迎える。出雲を中心にスタッフとキャスト皆で作り上げた映画。観た人それぞれにとっての縁を見つけたり、それに気づくキッカケになってほしい」と作品に込めた想いを語った。配給はトリプルアップ。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。