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クミコ×湯川れい子×つんく♂子守唄の新曲

【FREE】クミコ×湯川れい子×つんく♂子守唄の新曲

2015年07月22日
左から西舘好子日本子守唄協会理事長、クミコ、湯川れい子日本子守唄協会会長 左から西舘好子日本子守唄協会理事長、クミコ、湯川れい子日本子守唄協会会長

 歌手・クミコが21日、東京・芝公園の東京プリンスホテルで行われた“次世代に歌い継ぐ子守唄”プロジェクト制作発表会に出席した。

 同プロジェクトは、NPO法人日本子守唄協会の創立15周年記念プロジェクトとして始動したもの。同プロジェクトの一環で、10月9日(金)学習院創立百周年記念会館(東京・豊島区)で「NPO法人日本子守唄協会創立15周年記念コンサート」の開催と、9月2日に日本コロムビアからクミコの新曲「うまれてきてくれて ありがとう」(作詞:湯川れい子、プロデュース・作曲:つんく♂)の発売が決定している。

 発表会にはNPO法人日本子守唄協会の湯川れい子会長、同協会の西舘好子理事長も出席。クミコによる新曲歌唱のほか、3人によるトークセッションが行われた。

 今回の新曲に関して、作詞も担当した湯川会長は「子守唄が歌われなくなってもうずいぶんになります。これではコミュニケーション、信頼が育ちません。だからもう一回、子守唄を唄って頂きたいなとそういう想いを込めて、今回(協会創立)15周年を記念して子守唄を作らせて頂くことができました。どうぞ宜しくお願いします」と挨拶。

 クミコは「私には子供がおりません。まさか子守唄というものを歌手として唄う日が来るとは、驚きと共に幸せだなと思いました。歌は愛を唄っていくものですから、愛のないところに歌はないと思うのですが、その中で子守唄は最初に人の心に愛を灯すものだと思いますので、今回このプロジェクトに参加させて頂いて、歌い手として本当に光栄だと思っています」と語った。

 また、つんく♂からは書面で「今回はメロディが出てくるまでに少々時間がかかりましたが、でも最初のフレーズが出て来てからは割と早く曲になったと思います。この曲は感情を入れすぎても無表情すぎても成立しないので、とても難しい歌唱を要求されたとは思いますが、唄が入って感激しました。僕からしたらこの曲さえも歌詞がのって唄が入って『うまれてきてくれてありがとう』そう思います」とコメントが寄せられた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。